企画セッション「化学物質のリスク評価・管理における多面的な役割
―新たなリスク研究の方向性と可能性―」
企画責任者:藤井健吉(花王安全性科学研究所)
平井祐介(経済産業省資源エネルギー庁)


本 テーマでは、化学物質のリスクを対象とし、これまで本学会ではあまり取り上げてこなかった、社会科学の研究者の方、民間企業の方、コンサルティングファー ムの方、財団法人の方の取り組みを発表していただくことで、化学物質管理において多面的な役割があることやそれらの課題を共有するとともに、これらをリス ク研究の視点から捉えることで、新たなリスク研究の方向性や研究協力の可能性について議論する場とする。


1.座長発題   藤井健吉、平井祐介
「化学物質のリスク評価・管理における多面的な役割 〜本セッションのねらい」

2.赤渕芳宏(名古屋大学情報文化学部環境法経システム系)
「化学物質管理規制のリフォーム 〜TSCA改めThe Frank R. Leutenberg Chemical Safety for the 21st Century Actの特徴」

3.本多泰揮、西岡亨、亀山明代、舞原文女、佐々友章、山根雅之、藤井健吉、森田修
  (花王安全性科学研究所)
「事業者のSAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)推進活動におけるリスク評価」

4.井上知也(みずほ情報総研)
「化学物質管理におけるリスク評価と管理措置オプション」

5.総合討論