日本リスク研究学会第29回年次大会(大分)シンポジウム

終了しました。演者の講演スライドを掲載しています。

   
テーマ:    リスクのものさし
日 程:    11月27日(日)13:00 - 15:00
場 所:    ホルトホール大分、A会場(大会議室)

               
リスクは定量的な概念として定義され、リスク評価やリスク管理に利用されています。そのときの「ものさし」として、従来、1000分の1のような確率(割 合)、損失時間1年のような時間、疾病のベースラインに対しての倍数としての相対リスクなど、様々なものさしが利用されています。ものさしの意味、利用す る場合の長所と短所を議論しながら、分野横断的な「ものさし」を確立していくとすれば、どのような「ものさし」を構築していくべきかについて議論します。

  
1. 健康リスク評価から見たものさし   PDF
  津金昌一郎(国立研究開発法人国立がん研究センター)

2. 環境化学物質のリスク管理から見たものさし  PDF
  蒲生昌志(国立研究開発法人産業技術総合研究所)

3. リスク心理から見たものさし   PDF
  
中谷内一也(同志社大学)

4. リスクのものさしとしての確率と時間 ― 人の認知の観点から  PDF
  
広田すみれ(東京都市大学)

5. パネル討論