リスクマネジャ養成プログラム認定制度

リスクに立ち向かい、リスクをコントロールできる
リスクマネジャの育成を目指して

 これまで、安全衛生管理や品質管理、環境管理、マネジメントシステムの運用、保安・安全などの幅広い分野でさまざまな資格認証・認定システムが設けられてきました。しかしながら今日、大企業でさえ予想だにしていなかったリスク事象に直面している現状や、コンプライアンス水準が年々多様化と強化を重ねている動向を鑑みた場合、環境の急速な変化を俯瞰的に見据えて統合的にリスク対応しうる「リスクマネジャ」の養成が強く求められています。特に最近では、人類的な持続可能性を見据えた「先取り」や「予防的行動」、そして組織としての「未来志向性」を高めることのできる人材の養成・教育システムの構築が望まれています。

 日本リスク研究学会が構築を進める「リスクマネジャ養成プログラム認定制度」および「リスクマネジャ登録・継続教育制度」は、こうした社会的な要請に積極的に応えようとするものです。個別のリスク事象に対応するのみならず、統合的かつ複眼的にリスクを捉えてシステム的思考によって問題解決を図る能力を育成する教育プログラムに対して認定を行うことで、より質の高い教育プログラムを提供できるようになります。

 リスクマネジャ養成プログラムが社会に多く誕生することは、社会で必要とされるリスクマネジャ養成の充実に直結し、ひいては社会全体でのリスク対応力の育成を可能にすると考えます。リスクに関係する教育に従事されているみなさまには、以上のような趣旨にご賛同いただき、リスクマネジャの養成に参加されることをお願い申し上げます。

平成18年3月14日
 日本リスク研究学会 リスクマネジャ委員会

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