HOME > リスクマネジャ資格認定制度 > 制度の概要

リスクマネジャ登録とは

 科学技術は大きく進歩している現在、社会環境が急速に変化して新しいリスクが発生しています。これに伴い、リスクマネジャの役割と責任の認識の向上が重要になっています。この背景から、日本リスク学会では以下の要件を満たす者に対して「リスクマネジャ登録」を行っています。登録されたリスクマネジャは市民や行政、企業の様々な立場から社会におけるリスク対応活動を実践します。
 リスクマネジャは日本リスク学会が認める講座等を修了していることでリスク対応に関する一定レベル以上の知識とスキルを修得していることを認めるものです。

大阪大学大学院工学研究科
 「環境リスク管理のための人材養成」プログラム
(2006~2010)を受講した「課程登録者」

・リスク学会がすでにリスクマネジャとして登録した者

・日本リスク学会が開催する養成講座を受講した者

・その他日本リスク学会が認める研修を受講した者のうち、希望するものは、日本リスク学会リスクマネジャ委員会に申請し、リスクマネジャの資格を得ることができます。

リスクマネジャ登録の要件

 リスクマネジャ登録を受けるためには、日本リスク学会の会員となった上で、以下の要件のいずれかを満たす必要があります。

【課程修了者登録】

  1. 日本リスク学会により認定されたリスクマネジャ養成プログラムを修了したもの

【書類審査者登録】

  1. 日本リスク学会に5年以上在籍し、リスクに関する業務に5年以上従事した経験を持つ者のうち、リスクマネジャ委員会が認めるもの
  2. 大学において、リスクに関する科目を担当する教授、准教授または常勤の講師である者、またはかつてあった者のうち、リスクマネジャ委員会が認めるもの。
  3. その他リスクマネジャ委員会が、上記相当と認めるもの

リスクマネジャ登録の有効期限

 リスクマネジャ登録の期間は、登録した日から10年です。

リスクマネジャ登録料

 リスクマネジャ登録の期間は、10年で30,000円です。
(学会の入会費および年会費は別途発生します。詳しくは入会案内をご覧下さい)

リスクマネジャ登録の更新

リスクマネジャの登録期間が終了する際に登録の更新を希望する方は、リスクマネジャ登録更新申請書を学会事務局に提出して下さい。登録期間終了後1年以内にご連絡がない場合には、リスクマネジャ登録関連の個人情報を廃棄致します。

リスクマネジャ登録の申請方法

 リスクマネジャ登録申請に必要な書類を記入し,件名を「リスクマネジャ登録申請」として、電子メールに添付してriskmanager[]sra-japan.jpまで送信してください。

【課程修了者登録】

・リスクマネジャ登録申請書(様式1

【書類審査者登録】

・リスクマネジャ登録申請書(様式1

・リスクに関する活動の実績(様式2

・職務経歴書(様式3

リスクマネジャ登録審査と登録の時期

リスクマネジャ登録申請および登録審査は随時行います。


copyright 日本リスク学会 リスクマネジャ委員会 All rights reserved