2021年度日本リスク学会表彰式のご報告

日本リスク学会 理事(表彰担当)
蒲生 昌志

2021年度日本リスク学会の「学会賞」「奨励賞」「グッドプラクティス賞」の表彰式を、第34回年日本リスク学会次大会(2021年11月21日(日)、オンライン会場)にて執り行いましたので、ご報告いたします。
※各賞の選考理由については、既報 「2021年度日本リスク学会「学会賞」「奨励賞」「グッドプラクティス賞」の表彰お知らせ」をご参照ください。

表彰式では、新山陽子表彰委員長による開式挨拶、各賞の受賞者と選考理由の紹介の後、「学会賞」と「グッドプラクティス賞」の受賞講演が行われました。受賞講演では、各賞受賞者それぞれ10分という短い時間でしたが、中身の濃い、示唆に富むお話をいただきました。最後に村山武彦会長から講評と閉式挨拶をいただきました。

■日本リスク学会 学会賞
前田 恭伸 氏(静岡大学 総合科学技術研究科 工学専攻)(写真:右上)
(下:村山武彦 会長、左上:新山陽子 表彰委員長)

■日本リスク学会 奨励賞
竹林 由武 氏(福島県立医科大学 医学部 健康リスクコミュニケーション学講座)(写真:下)

■日本リスク学会 グッドプラクティス賞(4件)
「福島第一原発事故以降の科学的・社会的知見の発信(福島レポート)」

Synodos/福島レポート
代表 服部 美咲 氏(福島レポート編集長)(写真:下)

「大規模集会(Mass Gathering Event)を対象とした解決志向リスク学の実践」
MAss gathering Risk COntrol and Communication (MARCO)
代表 井元 清哉 氏(東京大学 医科学研究所 ヒトゲノム解析センター)(写真:下)

「食品安全に関する長年にわたる継続的な情報発信」
畝山 智香子 氏(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部)(写真:下)

「SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)による化学物質の包括的リスク管理の社会実装」
SAICM推進にかかる産官学ステークホルダー
代表 北野 大 氏(秋草学園短期大学)(写真:下)

2021年度日本リスク学会「学会賞」「奨励賞」「グッドプラクティス賞」の表彰のお知らせ

日本リスク学会長 村山 武彦

 2021年度日本リスク学会「学会賞」、「奨励賞」、「グッドプラクティス賞」を以下のように決定しましたのでお知らせします。

 本奨は、学会員からの推薦に基づき、表彰委員会での厳正な審査により選考されました。表彰式つきましては、オンラインで開催される第34回年日本リスク学会次大会の2日目(2021年11月21日(日))16時10分より、執り行います。なお、「学会賞」と「グッドプラクティス賞」については受賞講演が行われます。

【日本リスク学会 学会賞】
前田 恭伸 氏(静岡大学 総合科学技術研究科 工学専攻)
●選考理由:前田恭伸氏は、第15期学会長を含め、本学会の理事を約20年にわたり務められた。その間、情報管理委員会におけるシステム構築、米国SRAを始めとする海外との交渉や海外研究者との交流など、本学会の諸活動に多大な貢献があった。学術的には、リスクコミュニケーションの情報システムを国内外に先駆けて提案され、著書、学会誌への論文掲載が多数ある。また、地方自治体等でのリスクマネジメントの実践にも尽力されてきた。
 以上より、学会活動及び研究実績において特に顕著な業績があると認められるため、学会賞に相応しいと考える。

【日本リスク学会 奨励賞】
竹林 由武 氏(福島県立医科大学 医学部 健康リスクコミュニケーション学講座)
●選考理由:竹林由武氏は、臨床心理学を専門とし、コミュニティの自殺予防やリスクコミュニケーションの分野において、活発な研究活動や実践的活動を行っている。とくに東日本大震災後の福島における放射線リスクの問題やCOVID-19の問題に積極的に取り組み、日本リスク学会年次大会での発表や新型コロナウィルス感染症特設サイトでの情報発信を積極的に行ってこられた。
 以上より、今後一層の発展が期待される優秀な研究業績を挙げていると認められるため、奨励賞に相応しいと考える。
※日本リスク学会理事の1名は、論文の共著などにより竹林氏と近しい関係性を有するため、表彰委員会規程に基づき、本授与対象者の選考過程や承認過程には加わらなかった。

【日本リスク学会 グッドプラクティス賞】(4名、推薦書到着順)

Synodos/福島レポート
代表 服部 美咲 氏(福島レポート編集長)
「福島第一原発事故以降の科学的・社会的知見の発信(福島レポート)」
●選考理由:福島レポート(https://synodos.jp/fukushima-report/)は、編集長である服部美咲氏のもと、福島第一発電所事故以降に得られた科学的・社会的知見を、様々なリスクの視点から、多岐にわたり、頻度高く、分かりやすく発信してきた。英語による発信もなされていて、海外の方が福島の暮らしと現状を知る重要なソースとなっている。科学的・社会的知見の共有をもって目指すべき社会を問うというジャーナリズムの礎をもって、福島県に住む人々の生活を支え、ウェルビーイングの向上に資するものと言える。なお、2021年6月には、記事を再構成し、新たに書きおろされた内容を追加して「東京電力福島第一原発事故から10年の知見:復興する福島の科学と倫理」(著者:服部美咲)が丸善出版より出版された。
 以上より、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動であると認められるため、グッドプラクティス賞に相応しいと考える。

MAss gathering Risk COntrol and Communication (MARCO)
代表 井元 清哉 氏(東京大学 医科学研究所 ヒトゲノム解析センター)
「大規模集会(Mass Gathering Event)を対象とした解決志向リスク学の実践」
●選考理由:MARCOは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行以降、多くの人々が集まる大規模集会におけるリスク制御とコミュニケーションを目的に、多様な専門分野の研究者が集まって組織された有志研究チームである。井元清哉氏(東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授)が代表を務めている。東京オリンピック・パラリンピック競技大会、プロ野球やサッカーといったイベントのスタジアム等において、MARCOメンバー自らが実施する各種計測結果や最新の科学的知見に基づき、感染リスクや感染対策効果の定量的な評価を行ってきた。本活動の成果は、各イベント関係者と随時共有され、感染リスクの把握や感染対策の検討・実装に貢献している。様々なメディアで多数取り上げられ、複数の競技団体から表彰されるなど、社会的に高い評価を得ているとともに、出版された論文は高い評価を得ており、学術的にも価値が高いものであると言える。
 以上より、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動であると認められるため、グッドプラクティス賞に相応しいと考える。
※ MARCOのメンバー又はメンバーと近しい関係性を有する日本リスク学会理事は、表彰委員会規程に基づき、本授与対象者の選考過程や承認過程には加わらなかった。

畝山 智香子 氏(国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部)
「食品安全に関する長年にわたる継続的な情報発信」
●選考理由:畝山智香子氏は、一般の関心が高い食品安全分野において、国際機関や諸外国の公的機関が発信する各種情報を収集し、一部を所属組織のWebサイトにて「食品安全情報」(http://www.nihs.go.jp/dsi/food-info/foodinfonews/index.html)として隔週で発行する傍ら、2004年以降、ほぼ毎日、収集した情報をその日のうちに自らのブログ(https://uneyama.hatenablog.com)にアップしてきた。これらは、海外の食品安全に関する情報を関係者や社会がいち早く共有するための基盤としての役割を果たしており、当該分野におけるリスク学の社会実装に大きく貢献している。また、「ゼロリスクという幻想」に対して冷静な評価を呼びかける書籍を複数出版し、一般市民や専門家に向けた講演や講義も多数実施してきた。
 以上より、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動であると認められるため、グッドプラクティス賞に相応しいと考える。

SAICM推進にかかる産官学ステークホルダー
代表 北野 大 氏(秋草学園短期大学)
「SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)による化学物質の包括的リスク管理の社会実装」
●選考理由:SAICM(国際的な化学物質管理のための戦略的アプローチ)は、国際的な化学物質管理に関するマルチセクター・マルチステークホルダーによるボランタリーな枠組みであり、2006 年に開催された第1回国際化学物質管理会議(ICCM1)で採択された。SAICM推進活動には多くの産官学ステークホルダーが参画し、省庁においては、化学物質リスクに関連する法令改正やリスク評価の制度導入と運用が進められ、また産業界においては、工業会や各企業において活発な自主管理活動が実施された。SAICM目標の達成度という点では議論があるものの、最終年とされた2021年(当初は2020年であったがコロナ禍により順延)に向けて、リスクにもとづく化学物質管理(リスク評価・リスク管理・リスクコミュニケーション)を日本社会に社会制度として実装することに大きく貢献したものと言える。
 以上より、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動であると認められるため、グッドプラクティス賞に相応しいと考える。
※本活動は多くの産学官ステークホルダーの参画により行われたものであるため、授与対象者(個人、グループ、団体)を限定的に特定することができない。そこで授与対象者を「SAICM推進にかかる産官学ステークホルダー」としたうえで、北野大氏を代表者として表彰することとした。北野氏は、様々なステークホルダーの化学物質管理への参画を目的に設置された「化学物質と環境円卓会議(2001~2010)」や「化学物質と環境に関する政策対話(2012~)」の取りまとめ役を務め、2021年7月には、日本学術会議安全工学シンポジウム2021において、日本リスク学会企画として15年間のSAICM推進活動を総括するパネルディスカッションを企画するなど、本活動の代表者とするに相応しい貢献をされてきた。また、SAICMの活動と近しい関係性を有する日本リスク学会理事は、表彰委員会規程に基づき、本授与対象者の選考過程や承認過程には加わらなかった。

以上

リスク学研究特集企画:「東日本大震災10年」投稿期限延長のお知らせ

会員各位

先日お知らせしましたリスク学研究の特集企画「東日本大震災10年」の投稿期限を、下記のとおり延期しましたので、お知らせいたします。

 ●既存:2021年12月31日まで
 ●延期:2022年3月31日まで

特集企画の詳細につきましては、こちらをご覧ください。

リスク学研究特集企画「東日本大震災10年」
http://www.sra-japan.jp/cms/journal-2021sp/

ぜひとも積極的にご投稿いただきますようお願い申し上げます。

リスク学研究
編集委員長 村上道夫
査読委員長 米田稔
ゲストエディター 保高徹生

「リスク学研究」2021年31巻1号の刊行のお知らせ

会員各位

リスク学研究(2021年31巻1号)がJ-STAGEにて刊行されましたので、ご案内します。

「リスク学研究」2021年31巻1号(J-STAGE)

「リスク学研究」早期公開論文 (J-STAGE)

すべての記事がオープンアクセスです。
引き続き、本誌への変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げます。

リスク学研究
編集委員長 村上道夫
査読委員長 米田稔

****「リスク学研究」31巻1号目次****
【巻頭言】
日本リスク学会グッドプラクティス賞
-蒲生 昌志

【特集 日本リスク学会第33回年次大会】
情報
環境汚染情報のコミュニケーションの最新動向
-竹田 宜人, 高村 昇, 保高 徹生, 万福 裕造

【原著論文】
水道の水質異常時の給水停止や飲用制限に対する住民意識調査
-金見 拓, 浅見 真理, 秋葉 道宏, 大野 浩一

コロナ感染症に対峙する3つの新指標の提案―実質新規陽性者数,ARMAモデルによる短期予測,地理的時間ラグを用いた長期予測―
-久保 英也

住民の避難行動意図にリスク認知および自己関連づけ情報が及ぼす影響
-元吉 忠寛

【レター】
産業施設の耐震化に係る諸問題の検討
-望月 智也

****「リスク学研究」早期公開論文****
新型コロナウイルス感染症拡大下における災害時避難への社会的関心の傾向―テキストマイニングによるWeb記事分析を通じて―
-佐野 浩彬, 千葉 洋平, 前田 佐知子, 池田 千春, 三浦 伸也, 臼田 裕一郎

「日本リスク学会第34回年次大会」発表申込の締切延長のお知らせ(9月13日まで)

日本リスク学会会員の皆様

「第34回日本リスク学会年次大会」の「企画セッション」ならびに「一般発表/ハイブリッド発表」の申込期限の締切を延長致します。
★申し込み締め切り:9月13日(月)

【発表申込/原稿の送付】
https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/presentation-proposal/

●企画セッションの申込
現時点で頂いた応募の件数が例年実績に比べて少なく、年次大会プログラムの構成上、まだまだ受付が可能な状況ですので、再度のご検討を頂き、積極的にご応募頂ければ幸いです。

●一般発表/ハイブリッド発表の申込
長引くコロナ禍において研究活動が難しいところと存じますが、要旨形式(1ページ)での発表も可能ですので、研究ディスカッションの機会を捻出するための場として、本大会を活用頂ければと考えております。なお、フルペーパー(2-6ページ)または要旨形式(1ページ)の提出締切は9月30日です。

本大会における、オンライン形式の特徴を活かした取り組みとして、学生会員の参加費を無料としております。積極的に発表登録をご検討頂ければ幸いです。特にハイブリッド発表の場合は、研究活動の途中段階における、進捗を踏まえたディスカッションの場としても、本大会を活用頂けるものと考えております。

【2021年度第34回日本リスク学会年次大会サイト】
https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/

大会実行委員長 大阪大学 東海明宏

第34回日本リスク学会年次大会実行委員会よりご案内

日本リスク学会の皆様

第34回日本リスク学会年次大会における、オンライン形式の特徴を活かした取り組みとして、今大会における学生会員の参加費を無料とすることを決定致しました。(注:口頭発表(一般)/ハイブリッド発表の筆頭発表者は日本リスク学会の会員である必要がありますので、発表にあたり、学生会員の登録は必要となります。)

長引くコロナ禍において研究活動が難しいところと存じますが、要旨形式(1ページ)での発表登録も可能ですので、研究ディスカッションの機会を捻出するための場として、本大会を活用頂ければと考えております。

とりわけ大学教員の皆様におかれましては、貴研究室・ゼミの所属学生に対して、積極的に参加を促して頂ければ幸いです。ハイブリッド発表の場合は、研究の進捗報告に対するディスカッションの場としてもご活用頂けるものと考えております。

●年次大会全体に関するご連絡
大会サイトの「参加申し込み」を更新致しました。

【2021年度第34回日本リスク学会年次大会サイト】
https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/

【参加申し込み】
https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/registration/

引き続き、皆様からの応募・参加をお願いさせて頂く次第です。

大会実行委員長 大阪大学 東海明宏

日本リスク学会グッドプラクティス賞について

日本リスク学会会員各位

  日本リスク学会では、 7月12日(月)の学会メールマガジンにてご連絡したとおり、現在、「学会賞」「奨励賞」「グッドプラクティス賞」の推進を募集(締め切り:9月3日(金)しています。そのうち「グッドプラクティス賞」については、新たに設けられた賞であることから、賞の趣旨や特徴を簡単に説明いたします。

 「グッドプラクティス賞」は、昨年の表彰活動を振り返る中で、新型コロナウイルス感染症に関するものなど、実践的な活動を表彰する賞があってもよいのではないかという意見があったことに端を発して新設されました。(2021.6.28 「表彰委員会規程」を改定

 日本リスク学会は、2019年に、名称を「日本リスク研究学会」から「日本リスク学会」へと変更しましたが、その趣旨は、学術研究にとどまらず、リスク学の普及と社会実装に資する取り組みを意識するところにありました。「グッドプラクティス賞」は、学会名称の変更の趣旨に沿って、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動を表彰対象としています。

 本賞の特徴は、活動の形態を問わないこと、及び、会員・非会員を問わない個人、グループ、団体を授与対象者としていることにあります。学会員による多様な活動を後押しすることはもちろんのこと、他分野での優れた活動を取り上げることで、それらを学会員に紹介する効果や、逆に、日本リスク学会を他分野の方々に知っていただく効果を期待しています。本賞に相応しいという理由付けができれば、研究成果の情報発信やリスクコミュニケーションの実践のみならず、人材育成、メディア記事や番組、映画や芸術といったものも対象となりうると考えています。

 「グッドプラクティス賞」の選考は、学会賞や奨励賞と同じく、学会員からの推薦に基づいて行われます。どれだけの優れた活動に授賞できるか、会員各位の目利きの力が問われることになります。

 奮っての推薦をお待ちしています。

(本文章は、近く公開予定の「リスク学研究」vol.31, No.1の巻頭言として執筆した内容をベースに短く作成したものです。)

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日本リスク研究学会
表彰担当理事 蒲生昌志

第34回日本リスク学会年次大会サイト開設のご案内

会員の皆様

先日ご案内いたしました「2021年度第34回日本リスク学会年次大会」のサイトを開設致しましたので、ご案内差し上げます。

●2021年度第34回日本リスク学会年次大会サイト
https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/

企画セッションの応募、一般発表/ハイブリッド発表の登録のためのページを開設しております。皆様からの応募・登録をお待ちしています。いずれも、登録締切は8月30日(月)とさせて頂きます。

大会開催に向け、大会サイトは随時、更新致します。 よろしくお願い致します。

大会実行委員長 大阪大学 東海明宏

2021年度第34回日本リスク学会年次大会の開催について

2021 年度の大会は、新型コロナウイルスの世界的流行のため昨年の方式を踏襲し、オンライン開催となりました。 これも、今後続くかもしれないアフターコロナの学会活動の一つの姿かもしれません。リスクが日に新たに発生している現代、冷徹にそれを評価する目と、温かい気持ちでそれとつきあい管理していく気持ちの両方が望まれているのでしょう。これを通じて「リスクを自分ごと化」していくことが、本来のリスクリテラシーと言えるのではないでしょうか。 世の中を動かす原動力に占める、「リスク」の役割は小さくありません。むしろ支配的ですらあると考えられます。すなわち、リスクへの気づき、共考、評価と意思決定、そして対策発動・行動誘発という一連の営みが社会を動かしていると考えられます。リスクとの関わりを持たない分野はないといってもいい現代において、いまここにあるリスク、新興リスク、見えにくいリスクについて、仲間内での議論を超えて、真に、学際的な議論のために、本大会にご参集いただけることを願っております。

大会実行委員長 大阪大学 東海明宏

●大会詳細
・テーマ:Risicare~勇気をもって試みる~混迷の時代に生きるための基盤
・日時:2021年11月20日(土)、21日(日)
・開催場所(方法):オンライン会議(Zoom ミーティング形式)
・大会サイト:https://www.sra-japan.jp/SRAJ2021-Web/  (2021.7.25更新)
※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から現地開催を中止し、オンライン開催に変更させていただきます。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
・関連スケジュール
 7月下旬 大会サイト開設/企画セッション/口頭・ポスター発表の募集(2021.7.25更新)
 8月上旬  参加申し込み開始
 8月中旬  投稿受付開始
 8/30(月) 企画セッション/口頭・ポスター発表 登録〆切
 9/30(木) 要旨集原稿〆切
 9/30(木) 早期参加申し込み開始
 10/30(土)早期参加申し込み〆切
 11/12(金)参加申し込み最終期限
 11/16(火)参加費振込最終期限

2021年度日本リスク学会表彰対象者ご推薦のお願い

会員各位

表彰委員長  新山 陽子
表彰担当理事 蒲生 昌志

会員各位におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。

会員各位のリスク学への貢献を表彰する「学会賞」と「奨励賞」の推薦の募集を開始いたします。また、今年度より、リスク学の社会実装や普及への貢献を表彰する「グッドプラクティス賞」を設けましたので、その推薦の募集も開始します。

学会賞は、「日本リスク学会に5年以上継続して在籍し、学会活動および研究活動において特に顕著な業績を挙げた会員で、研究活動業績の審査の対象は、学会誌に限らず、過去に刊行された学術図書や学術論文を含めるものとし、それらをリスク学への貢献度から総合的に判断する」こととなっています。

また、奨励賞は、「日本リスク学会に3年以上継続して在籍し、今後一層の発展が期待される優秀な研究業績を挙げた会員(ただし、『表彰実施年度の4月1日において、満40歳未満』であることが条件)であり、研究活動業績の審査の対象は、学会誌を中心に、過去数年間に公表された学術図書ないし学術論文とする」としています。

一方、新設されたグッドプラクティス賞は、「主に当該年度及びその前年度に行われた活動を対象とし、リスク学の社会実装や普及にかかる顕著な実践的活動を行った個人、グループ、団体」を表彰します。形態を問わない実践的な活動を対象とすること、授与対象者として会員/非会員を問わないこと、の特徴があります。

候補者のご推薦につきましては、「学会賞・奨励賞推薦書」または「グッドプラクティス賞推薦書」に必要事項を記入し、以下の送付先まで添付ファイルでお送りください。

●送付先:蒲生昌志(表彰委員会担当理事):masashi-gamo[@]aist.go.jp

なお、ご推薦の締め切りは9月3日(金)到着分までとさせていただきます。また、ご不明な点がありましたら遠慮なく上記アドレスにご照会ください。
学会活動を盛り上げる重要な取り組みですので、積極的なご推薦をお待ちしています。

以上