日本リスク学会「第32回シンポジウム」での質問に対する回答

日本リスク学会

リスク学事典編集委員長

久保英也

 2019年6月26日に開催した「第32回シンポジウム」におきまして、フロアーから数多くのご質問を質問用紙でいただきました。当日は時間が無く、一部の質問にしか回答ができませんでした。

 そこで、いただいたご質問のすべてではないのですが、残りのご質問・ご意見につきまして、添付のとおり回答させていただきます。

●日本リスク学会「第32回シンポジウム」での質問に対する回答

●「第32回シンポジウム」の詳細(内容・資料・質疑回答)

 なお、回答は、回答者個人の主観による部分も含まれていますことをご勘案いただきますようお願いいたします。

第32回年次大会発表申し込みの受付開始

 本年11/22(金)〜11/24(日)に、東京工業大学大岡山キャンパスで開催予定の年次大会で発表の申し込みの受付を開始します。発表を希望される方は、次のサイトにアクセスして必要な情報を入力のうえ、送信してください。なお、論文の投稿と参加申し込みの受付は来週から開始する予定です。

 発表申し込みサイトhttps://forms.gle/1LraJLZBeCcKfG2K6

・発表形式
 本年次⼤会では、企画セッションや全体セッションの他に、「口頭発表(一般)」と「ハイブリッド発表」があります。ハイブリッド発表とは、1分30秒程度の口頭発表の後で、ポスター発表を⾏うものです。ハイブリッド発表のセッションは11月23日(土)(予定)に⾏われます。

・発表者の資格
 筆頭発表者は日本リスク学会の会員である必要があります。日本リスク学会のサイト(⼊会案内)をご覧の上、会員の申し込みをお願いいたします。ただし、企画セッションなどの年次⼤会からの依頼の場合は、 日本リスク学会の会員でなくても発表可能です。

※会員資格によって異なります。発表可能な会員資格は、正会員、名誉会員、学⽣会員、賛助会員(法⼈︔3名まで)です。詳しくは日本リスク学会のサイト(入会案内)をご覧ください。

・発表数について
 筆頭発表者(第1著者)として、最⼤で、口頭発表1件とハイブリッド発表1件の計2件まで発表できます。なお、企画セッションの発表者も、日本リスク学会の会員であれば、企画セッションの発表とは別に、筆頭発表者として、口頭発表1件とハイブリッド発表1件の計2件まで発表できます。

・大会優秀発表賞について
 2019年4月1日時点で40歳未満の方が筆頭発表者(第1著者)として発表される場合は、大会優秀発表賞の候補となります。

皆様のお申し込みをお待ちしています。

第32回日本リスク学会年次大会
実行委委員会

2019年度定期総会における定款変更の承認と学会名の変更について

皆様

 去る6/26(水)に東京大学山上会館で2019年度定期総会が開催されました。

 中でも、先日「学会名の変更に関する意見募集」を行った結果を踏まえ、第5号議題として挙げられた定款変更について審議の結果、原案どおり承認されました。

行った結果を踏まえ、第 5号議題として挙げられた定款変更について審議の結果、原案どおり承認されま した。

 これにより、本学会の名称を「日本リスク研究学会」から「日本リスク学会」に変更することになります。

 本学会は一般社団法人であるため、定款変更に伴う登記事項の変更手続きが完了 した段階で、正式に名称を変更することになります。なお、この手続き前であって も、メールマガジンを含めて、会員の皆様に学会関連の情報を提供する際には、順 次新しい名称でお伝えすることがありますので、ご了承ください。

リスク研究学会理事会

2019年度日本リスク研究学会 学会賞および同奨励賞のご推薦のお願い

日本リスク研究学会会員各位

表彰委員長  前田 恭伸
表彰担当理事 神田 玲子

会員各位におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。

 さて、会員各位の学会活動への貢献を表彰する「日本リスク研究学会 学会賞」と「同奨励賞」の推薦を開始したします。

 学会賞は、「日本リスク研究学会に5年以上継続して在籍し、学会活動および研究活動において特に顕著な業績を挙げた会員で、研究活動業績の審査の対象は、学会誌に限らず、過去に刊行された学術図書や学術論文を含めるものとし、それらをリスク学への貢献度から総合的に判断する」こととなっています。
 また、奨励賞は、「日本リスク研究学会に3年以上継続して在籍し、今後一層の発展が期待される優秀な研究業績を挙げた会員(ただし、『2019年4月1日において、満40歳未満』であることが条件)であり、研究活動業績の審査の対象は、日本リスク研究学会誌を中心に、過去数年間に公表された学術図書ないし学術論文とする」としています。

 候補者のご推薦につきましては、「別紙の推薦状(PDFWord)」を添付ファイルで、下記照会先のアドレスまでお送りください。また、ご不明な点がありましたら遠慮なく同アドレスにご照会ください。

 なお、ご推薦の締め切りは8月30日(金)17:00到着分までとさせていただきます。

 学会活動を盛り上げる重要な取り組みでありますので、積極的なご推薦をお待ちしています。

以上

【リマインド】「第32回日本リスク研究学会年次大会」企画セッションの募集(7/08)

 標記の件について、6/3(月)にお知らせしましたが、締め切りを来週の月曜日(7/8)としています。企画セッションをご検討いただいている方々は、申請書に必要事項をご記入いただき、大会事務局までにお送りください。

「第32回日本リスク研究学会年次大会」企画セッションの募集開始

 締め切りまでに全ての情報が揃わない場合は、入力いただける部分のみで結構ですのでお送りいただければ、別途調整させていただきます。
 宜しくお願いいたします。

第32回シンポジウムの資料掲載のご案内

 日本リスク研究学会では、 第32回シンポジウム『日本社会におけるリスク学の発展と定着に向けて~リスク学事典発刊を記念して』を開催( 6月26日(水)、東京大学山上会館)いたしました。90名近くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
 ご参加の会員からのリクエストにより、当学会WEBページに講演資料の一部を掲載しました(『「リスク学事典」の見どころ』のうち久保,岸本,竹田の発表分)。こちらのシンポジウム開催案内情報より、ご覧いただけます。
 今後とも学会活動へのご理解ご支援をよろしくお願いいたします。

リスク学事典の発刊と特設ページの開設

日本リスク研究学会では、2019年6月に「リスク学事典」 を刊行いたしました。 そこで「リスク学事典」 刊行を記念したシンポジウムを開催するとともに、「リスク学事典」特設ページを開設いたしました。

「リスク学事典」 の詳細については、こちらの 「リスク学事典特設ページ」(サイト内)をご覧ください。

「リスク学事典2019」セッション in 「安全工学シンポジウム2019」

 日本リスク研究学会は、6月刊行の「リスク学事典」を広く知っていただくため、様々な学会での広報活動を行っております。
 そこで、既にご案内の通り、6月26日(水)に、『日本社会におけるリスク学の発展と定着に向けて~リスク学事典発刊を記念して』をテーマに「日本リスク研究学会第32回シンポジウム」を開催予定(詳細はこちら、または、チラシを参照)ですが、7月3日(水)に開催される「安全工学シンポジウム2019」においても、当学会が「リスク学事典 2019」セッションをオーガナイズし、「リスク学の学際性の体系化」をテーマに討論しつつ「リスク学事典」を広報いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
 なお、「日本リスク研究学会第32回シンポジウム」もまだ参加申し込みを受け付けておりますので、皆様のお申し込み・ご参加をお待ちしております。

●「安全工学シンポジウム2019」(詳細はこちら
・主 催 日本学術会議総合工学委員会・機械工学委員会合同工学システムに関する安全・安心・リスク検討分科会
・共 催 日本化学会、日本リスク研究学会、ほか 計35学協会
・テーマ 多様化する社会の安全・安心
・会 期 2019年7月3日(水)〜5日(金)
・会 場 日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)
〔交通〕東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 5出口
・プログラム(詳細はこちら
 ★日本リスク研究学会オーガナイズドセッション(7月3日10:20〜12:20)
 ・OS-1 学際的リスク学分野の体系化 ~「リスク学事典 2019」
  「リスク学事典」の学術的意義と社会的価値
     久保英也(立教大学、日本リスク研究学会会長)
  リスク学の枠組みとその歴史、そして多様な展開
     岸本充生(大阪大学、日本リスク研究学会理事)
   リスク学の現代的技術体系
     小野恭子(産業技術総合研究所、日本リスク研究学会理事)
   リスク学が対象とする現代的課題と展望
     藤井健吉(花王株式会社安全性科学研究所、日本リスク研究学会理事)
   コメントとパネルディスカッション
     村上道夫(福島県立医科大学),他
  総合討論

「第32回日本リスク研究学会年次大会」企画セッションの募集開始

2019年度の「第32回日本リスク研究学会年次大会」サイトを立ち上げました。

●サイト:日本リスク研究学会第32回年次大会
     http://www.sra-japan.jp/SRAJ2019HP/
●日 程:2019年11月22日(金)-24日(日)
●会 場:東京工業大学大岡山キャンパス
 https://www.titech.ac.jp/maps/

●スケジュール(予定)
 2019年6月03日(月):企画セッション募集
 2019年7月08日(月):企画セッション申込締切
 2019年7月16日(火):参加申込み・発表申込み・投稿開始
 2019年8月20日(火)17:00:早期参加申込み・発表申込み締切
 2019年9月30日(月):投稿締切
 2019年11月22日(金)-24日(日):年次大会

●企画セッションの申し込み(~7/8(月))
 次のリンクにある申し込み用紙に入力していただき、次のアドレスまでお送りください。
  申込用紙 http://www.sra-japan.jp/SRAJ2019HP/kikaku_session_application.docx
  メールアドレス taikai2019@sra-japan.jp

詳細情報は、年次大会サイトより、順次ご案内いたします。
たくさんのご応募・ご参加をお待ちしております。

国際学会における「リスク学事典」の広報活動に関する報告

日本リスク研究学会
広報委員会 小野恭子

2019年5月6-8日に南アフリカ共和国ケープタウン市にて開催された,Fifth World Congress on Riskにて,日本リスク研究学会が編集したリスク学事典について紹介してきました.学会から,渡航費用の一部をご支援いただいたことに感謝申しあげます.

発表したセッションは「Advancing Risk and Resilience Practice Through Risk Analysis Education and Certification」と題した,リスク評価者認定制度と教育プログラムに関するもので,発表者はProf. Wu(前SRA-Taiwan会長)とProf. Yu(現SRA-Taiwan会長)+小野というセッションでした.

SRA-Taiwanより,台湾での創設を計画しているRisk Assessor Certification(リスク評価者認定制度)について,認定制度と教育プログラムに関する発表があり,Prof. Wuの主張「リスクアセスメントの計算自体はシンプルであるが,正しく理解するにはリスクとリスクアセスメントの適切な知識が必要である.そのため認証制度を設けてはどうか」が述べられました.続いて小野が,日本のリスク学事典の編集のねらいと内容を説明しました.フロアからのコメント・質問として以下がありました.
・多様な「リスク」の分野をこの1冊で網羅しているのは,利便性が高い.
・(台湾のリスク評価者養成の)教育マテリアルの一つの雛形として日本のリスク学事典から学べるものは大きい.
・教育目的のみならず様々な読者が想定されるであろう.
・翻訳の予定はないのか?
フロアから前向きな意見をいただき,発表者としてもありがたく感じるとともに,同様の出版物は世界的にも例がなく(分野別の教科書はあるものの,分野横断型のものがない),英語版のニーズは思った以上にあることに,手ごたえを感じました.当学会の国際的なプレゼンスを高めるためにも,翻訳版について今後検討すべきと感じました.

最後になりましたが「リスク学事典」執筆者の皆様,ご関係の皆様にはこの場をお借りして御礼申し上げます.Amazonのウェブサイトでは6月26日発売予定となっております.