水. 3月 4th, 2026

    2026年度第2回リスクマネジャ公開セミナー「原子力災害とリスクガバナンス~東日本大震災から15年の節目に」を以下の通り開催します。
    本セミナーは、リスク学の基本的な考え方と現状について講演し、その今後について、リスク学会関係者と一般市民との対話を通じて共に考える連続講座です。

    チラシはこちら。

    ●日時:2026年3月28日(土) 14:00〜17:00 (開場13:30)

    ●場所大阪大学中之島センター セミナー室6A
       オンライン参加は先着100名までです。

    ●参加申込(締切2026年3月19日木曜日)
    参加を希望される方は以下のフォームまたはチラシ上のQRコードでご登録ください。(参加費無料)
    参加登録フォーム
    資料の共有や接続先のご案内を別途メールで行います。

    ●内容
    趣旨説明:本セミナーの趣旨と進め方について(5分)

    話題1「環境放射能のリスク~福島第一原子力発電所事故から15年~」島田 洋子 京都大学(80分)
    福島第一原子力発電所事故から15年が経ちました。この事故は、我が国の原子力発電システムが内包していたリスクガバナンスの欠陥を顕在化させました。この事故による自然と人間社会への影響は、環境のリスク、健康のリスク、社会インフラのリスク、経済のリスクなどによる複合的リスクの問題としてとらえる必要があります。本講演では、この事故による“放射性物質による環境汚染”のリスクに焦点を当て、汚染メカニズムの解析やヒトへの曝露評価などの環境リスク評価の手法を紹介するとともに、環境リスクにかかわるリスク管理やリスクコミュニケーションについて話題提供します。
    ※しまだ・ようこ 京都大学大学院 工学研究科 都市環境工学専攻 環境システム工学講座 環境リスク工学分野 教授、京都大学大学院工学研究科修了。博士 (工学)。専門は 環境リスク工学。

    話題2「どこまで安全なら十分なのか?~原子力と安全目標」 菅原 慎悦 関西大学 (80分)
    福島第一原子力発電所事故を踏まえ、原子力の安全性向上に向けた努力が続けられています。対策の強化により、過酷事故の発生可能性は低い水準に抑えられるようになってきましたが、それでも事故リスクを完全にゼロにすることはできません。では、どこまで安全を追求すれば「十分」と言えるのでしょうか。原子力分野では、この問いに向き合うために、リスクを物差しとしながら「安全目標」という考え方が議論されてきました。本講演では、安全目標の背景や意義を紹介しながら、社会にとって受け入れ可能な安全とは何かを考えます。
    ※すがわら・しんえつ 関西大学社会安全学部 准教授、東京大学大学院工学系研究科 原子力国際専攻博士課程修了。博士 (工学)。専門は原子力のリスク管理。

    ●連絡先
    一般社団法人日本リスクマネジャネットワーク
    担当理事 刑部(ぎょうぶ)・西村
    e-mail:jrmn.comu@jrmn.sakura.ne.jp (ホームページ https://jrmn.net/)

    By sraj